弊社は「包装、物流、部材加工の総合コンサルタント」として、約2000社の顧客に向け、多様な商品を扱っています。多数の顧客が抱える物流の課題に対する提案力や商品知識、品揃え力が弊社の競争力の源です。

　豊富な知識、経験を有するシニア社員が定年に差し掛かる中、競争力を維持していくため、顧客との関係継続、商品提案力などの継承が必要でした。

　シニア活躍の取組について、シニア社員に長く働いてもらえるように再雇用を65歳から70歳まで延長しました。

　定年前の社員には面接を行い、会社として期待する役割や本人の希望などについてじっくり話し合うことでモチベーションを下げることなく働いてもらうよう配慮しています。

　また、シニア社員の健康確保を図るため、有給休暇の取得100％をルールとして、なかなか消化が進まないシニアには積極的に声掛けを行っています。

　再雇用の延長などで、顧客との信頼関係や商品提案力などを維持できていることに加え、シニア社員それぞれの特性を生かした配置により、OJTなどを通じて日々若手社員に対して商品知識や商品提案力の継承が行われています。