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シニアが活躍している企業の紹介

シニアは人材不足の救世主

業種:卸売業


事業概要:医薬品、化粧品等の卸販売

コバトン

〇 お話を伺った人

 株式会社大木

 ロジスティック事業部 次長 HT さん

 ロジスティック事業部 東日本グループ グループ長 TS さん

 ロジスティック事業部 パートマネージャー TK さん

〇 事業内容等(従業員数、シニアの割合など)について教えてください。

 主に小売り店様に医薬品、化粧品等を卸販売する中間流通業です。新東京物流センターの従業員数は240人でシニアの割合は約18%です。また、入社される方は60代半ばから後半が多く、入社最高齢は78歳です。こちらの方は、現在82歳になりましたが、4年ほど継続して働いていただいています。

〇 シニアはどのような仕事をされていますか。

 大きく分けて、「出荷で使用する折りたたみコンテナの組立て」、「ピッキングする前の商品の棚詰め」、「梱包作業」の3つの仕事に従事していただいています。また、そのほかに空き箱の回収とセンター内外の清掃に従事していただいています。



〇 シニアの雇用に関する考えや今後の課題について教えてください。

 ロジスティック事業部としては、シニアは「人材不足の救世主」だと思っています。なお、採用については、一律の年齢で判断するのではなく、一人一人の体力や健康状態等を確認して判断することとしています。
 また、シニアを雇用する上での今後の課題は、入社時にヘルスチェックをしっかり行う必要があることです。健康状態を正確に把握することで仕事の割り振りを適切に行うことができ、結果としてシニアの方に長く働いていただけると考えているためです。



〇 シニアの雇用を検討している会社等へアドバイスをお願いします。

 シニアの方は、相対的に責任感が強く、熱意を感じられる方が多いです。年齢だけで仕事の生産性はわからないので、実際に雇用し、コミュニケーションを取りながらやっていくことで会社にとって予想以上の戦力になることがあると思います。



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