いきいき働くシニアの紹介
好きな仕事をいつまでも続けていきたい
本木 文春さん(67)
業務:タクシー乗務員
職場:株式会社上尾タクシー
(埼玉県上尾市)
事業概要:タクシー業
〇 本木さんの仕事について
【勤務日数】月12勤務の隔日勤務
(隔日勤務とは)
・1勤務は朝8時~翌朝5時までなど
・2歴日の拘束時間は最長21時間まで
・勤務明けは20時間以上の休息が必要
【仕事内容】
・タクシーの乗務員(トヨタのエスクァイアを運転)
〇 仕事を始めた経緯を教えてください。
以前は板前をしていましたが、とある理由から辞めました。その後、友達から勧められたのがきっかけで、30歳の時にタクシーの乗務員になりました。
車に乗るのが好きで、乗っていて飽きないからこの仕事は向いていると思っています。私の周りの乗務員にもそういう人が多いように感じます。
定年後も嘱託として引き続き働いています。
〇 本木さんにとって仕事のやりがいとは何ですか?
頑張った分、見合った対価を得られることです。今は嘱託として働いていますが、勤務日数によっては正社員と変わらない待遇を受けられます。
妻がここでの仕事を気に入ってくれているのも励みになります。
変わらない仕事への熱意、家族への想い
〇 シニア世代になって働き方などについて変わったことはありますか?
今のところ年をとったことによる心身面への影響は感じていません。30歳の時から変わらずに月12勤務でやってきています。
家族と1日1回顔を合わせる機会を持つというのを決まりとしています。この会社は一日のスケジュールの組み方について、社員に裁量を任せてくれるので、この決まりを守り続けられています。
いつまでも続けていきたい
〇 これから働こうとしているシニアにメッセージをお願いします。
働かないと、ぼけてしまうんじゃないかなぁと私は不安に感じています(笑)人と顔を合わせるのは大事なことだと思います。
私自身は好きな仕事なのでいつまでも続けていきたいと思いますし、身体への負担が大きいと感じるようになったら年に見合った働き方を模索していきたいと思っています。
法人紹介ページはこちら ☞株式会社上尾タクシー