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いきいき働くシニアの紹介

緊張感をもった仕事により、会社の役に立ちたい

有限会社アイスコンフォート(さいたま市)

※さいたま市シルバー人材センターより派遣

事業概要 各種配水管の凍結工事
 
須賀義人さん(72)

コバトン

仕事とともにある生活のリズム

 私は平成29年1月にさいたま市シルバー人材センターに会員登録しました。新人研修の終了後、数社の求人があり、そのうちの一つにアイスコンフォートの仕事があり応募しました。

 シルバー人材センターに登録する前も70歳まで働いていたので、これからはのんびり過ごそうかなと考えていたんです。しかし、仕事から離れた日々を過ごしていると、だんだんと落ち着かなくなってきました。サラリーマンの習性ですかね(笑)。そこで思い切って求職し、現在の仕事に巡り合えたというわけです。

経験を生かした経理事務に従事

 派遣先の会社は、配管凍結工事を施工している会社ですが、私の業務内容は経理事務です。日々の入出金伝票など個々のデータを仕訳整理し、会計ソフトに入力する作業や、入力したものと銀行残高を照合するなどの仕事を行っています。

 70歳まで会社の経理事務に携わっていましたが、業種により使用する勘定科目が違うなど業務のやり方が多少異なります。私は上司の指導や丁寧なマニュアルのおかげで業務に早く慣れることができました。

日々緊張感を持っています

 細かな事務作業ですが、会社に喜んでいただいている、お役に立っていることがやりがいになっています。経理は1円でも違ってはならずミスは許されない。間違えないように緊張感をもって取り組まなければなりません。

 チェックを怠るとミスに気が付かないことがあります。あとでやればよいと思っていると後々響いてきます。そのため作業が終わった翌日も必ずチェックするなど、二重、三重のチェックに取り組んでいます。

短時間でも効率的に仕事をコントロール

 現在は週3日、月、水、金曜日の午前9時から12時まで従事しています。これまでフルタイムで働いていた人間が一日3時間就労に従事すると、一瞬で終わる感覚に陥ります。当初は自分の作業を早くやらなければいけないのではないかなど悩むときもありました。作業を進めながら経験を積むことで、最近はちょうど良い作業時間だなと思うようになりました。

 できるだけ勤務時間(3時間)のなかで、与えられた仕事をコントロールし、確実に終わらせるようにしていくことが大事だと思います。

有限会社アイスコンフォート

所在地 埼玉県さいたま市

事業概要 各種配水管の凍結工事

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